このようなお悩みはありませんか?
- 水のような便が出る
- 1日に何度もトイレに行く
- お腹が痛い
- 急にお腹が痛くなり、トイレに駆け込んでしまう
- 下痢が続いている
- 血便が出る
- 発熱や嘔吐がある
- 下痢と便秘を繰り返す
- 排便後もスッキリしない
このような症状でお悩み方は、お早めに受診をしてください。
早急な受診が必要な方
このような症状がある場合は、すぐに受診をしてください
- 急激な下痢がなかなか治らない
- 血液や粘液が混ざった便が出る
- 発熱、吐き気、嘔吐を伴う
- 脱水症状が起こっている
- 排便しても腹痛が治まらない
細菌やウイルスによる感染性の下痢は、市販の下痢止めを使ってしまうと毒素や病原体が排出できなくなって症状が悪化する恐れがあります。
感染拡大を予防するためには、
経験豊富な医師による
的確な診断と治療が望まれ
ます。
悪化した場合、脱水症など入院治療が必要になることもありますので、気になる症状がありましたら、なるべくお早めにいのうえ消化器クリニックまでご相談ください。
下痢とは
下痢は、便の水分量が通常よりも増加した状態を指します。
健康な便の水分量は60〜70%程度ですが、それが80%を超えると軟便や泥状便となり、90%以上になると水様便となります。
下痢が起こる4つのパターン
- 腸での水分吸収が妨げられる場合
- 腸の炎症で体液が漏れ出す場合
- 腸液の分泌が過剰になる場合
- 腸の運動が速くなり水分吸収が追いつかなくなる場合
多くの下痢は、水分補給と安静により自然に改善に向かいます。しかし、激しい腹痛を伴う場合や血便が見られる場合、発熱や嘔吐を伴う場合、症状が改善しない場合などは、医療機関での検査が必要です。
下痢の原因
- ウイルスや細菌の感染
- 暴飲暴食
- ストレスや自律神経の乱れ
- 食物アレルギー
- お薬の影響
- 炎症性腸疾患
- 甲状腺機能亢進症
など
急性下痢
下痢の症状が数時間〜2週間で治まります。
感染性腸炎と非感染性腸炎に大別されます。
急性下痢の約9割は細菌やウイルスへの感染で起こる感染性腸炎
夏場は細菌による腸炎が増加し、冬場はウイルス性腸炎の発症が増加します。ウイルス性大腸炎は強い感染力を持っているため、感染拡大を防ぐためにもできるだけ早めにご相談ください。
非感染性腸炎の原因
暴飲暴食(アルコールや脂肪のとり過ぎ)や、牛乳など乳糖を含む食品、甘味料、お薬の影響などがあります。
高齢者や子どもは脱水症になるリスクが高いため、嘔吐や下痢が続く場合や、水分補給に支障をきたしている場合は速やかに当院にご相談ください。
慢性下痢
下痢の症状が
4週間以上続く場合は、
慢性下痢と呼びます。
慢性下痢の原因
- 潰瘍性大腸炎やクローン病などの難病指定されている炎症性腸疾患
- ストレスや生活習慣によっておこる過敏性腸症候群
- 大腸がんなどの腫瘍
- お薬の影響
- 甲状腺機能亢進症や膠原病などの全身性疾患
下痢がなかなか治らない場合は、至急で治療すべき病気が原因となっていないかチェックするという意味でも、なるべく早めにご相談ください。
慢性下痢を引き起こす主な疾患
ウイルス性胃腸炎
ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどが原因。腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、発熱などの症状が起こります。強い感染力を持っているため、気になる症状があれば早めにご相談ください。
過敏性腸症候群
慢性的な腹痛や下痢、便秘などの便通異常をきたすのに、検査で異常が見つからない疾患です。ストレスが原因となることが多く、適切な治療で改善が期待できます。
潰瘍性大腸炎
大腸の粘膜に慢性的な炎症がおきる難病指定の疾患です。血便や下痢、腹痛や発熱が特徴です。寛解期と再燃期を繰り返します。
クローン病
口から肛門に至る消化管全体に炎症が起こる難病指定の疾患です。寛解期と再燃期を繰り返し、食事制限や栄養療法が必要です。
大腸がん
下痢と便秘を繰り返す、血便が出るなどの症状が特徴です。進行大腸がんの可能性もありますので、早めにご相談ください。
下痢の治療
急性下痢の治療
ウイルス感染や細菌感染が原因の場合は下痢止めや、吐き気止めを内服すると、毒素が体の外に排出できなくなり、症状を長引かせたり、逆に悪化させることがあります。
感染性腸炎の多くは脱水予防の治療など対症療法のみで短時間に軽快します。
- しっかりとおなかも体も休ませて自然に治るまで経過観察
- 場合によっては整腸剤を処方
- 脱水予防のために充分な水分補給を心がける
- 脱水になっている場合は点滴を実施
- 細菌性腸炎で重症の場合は抗菌薬による治療を検討
非感染性腸炎の原因として、暴飲暴食(アルコールや脂肪のとり過ぎ)や、牛乳など乳糖を含む食品、甘味料、お薬の影響などがあります。下痢の原因を取り除くことが一番の治療となります。
慢性下痢の治療
下痢の原因を探るためには問診が重要なカギとなります。問診時に、症状や経過をうかがい、内服中のお薬や、今まで病気をしたことがないか、ご家族に同様の症状の方がいないかなど、くわしくうかがいます。
聴診や触診などの診察に加えて必要に応じて、次の検査を実施し、下痢の原因を究明します。
- 血液検査
- 便検査
- 超音波検査
- 大腸カメラ検査
大腸カメラ検査では、大腸の粘膜をくまなく観察し、下痢の原因となるような病気がないか丁寧に確認します。下痢の原因になるような炎症や、腫瘍などの疑わしい病変を認めた際は、組織を採取し病理検査に提出することで診断を確実なものにした上で、最適な治療方針を提案します。
当院では下痢の原因疾患ごとに最適な薬物治療をおこないます。
食事療法や生活習慣の改善が必要な場合は、適切なアドバイスなどサポートさせていただきます。
潰瘍性大腸炎やクローン病などが重症化し、入院治療が必要な場合は、提携先の医療機関にご紹介いたしますので、ご安心ください。
感染予防について
感染性胃腸炎の場合、感染者が身近にいる時の感染予防は石けんと流水での手洗いが基本です。便やおう吐物を廃棄する時は十分な注意が必要です。手袋、マスク、エプロンを着用して処理しましょう。
下痢でお悩みの方は、
お気軽にいのうえ消化器クリニックにご相談ください。



