大腸がん

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こんなお悩みありませんか?

  • 血便が出る
  • 便が細くなった気がする
  • 排便後もすっきりしない(残便感がある)
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • お腹が張る、腹痛がある
  • 原因不明の貧血がある
  • 体重が減ってきた
  • 便に血が混じることがある
  • 家族に大腸がんの人がいて心配
  • 健康診断で便潜血陽性と言われた

このような症状がある方は、お早めに検査を受けることをおすすめします。

大腸がんとは

大腸がんは大腸の粘膜細胞から発生する悪性腫瘍です。

近年、患者数は増加傾向にあり、日本人のがんによる死亡原因の上位に位置しています。
大腸がんの特徴は、早期発見が生存率を大きく左右することです。早期の段階で発見できれば、90%以上の確率で治癒が期待できます。

早期の大腸がんはほとんど症状がないため、
定期的な検診が非常に重要です。

大腸がんの症状

早期の大腸がん

早期の大腸がん

早期の大腸がんは無症状のことが多く、検診や他の病気の検査で偶然発見されることがほとんどです。これが、定期的な検診が重要な理由です。

進行した大腸がん

進行するとこのような症状が現れます
  • 血便(便に血が混じる、便器が赤くなる)
  • 排便習慣の変化(便秘や下痢を繰り返す)
  • 便の狭小化(便が細くなる)
  • 残便感(排便後もすっきりしない感じ)
  • 貧血(顔色が悪い、立ちくらみ、息切れ)
  • 腹痛
  • 腹部の張り、膨満感
  • 嘔吐
  • 体重減少

これらの症状は他の病気でも起こることがありますが、気になる症状がある場合はお早めに受診されることをおすすめします。

大腸がんの原因とリスク要因

年齢

加齢とともに大腸がんの発生リスクは高くなります。特に50歳以上の方は注意が必要です。

遺伝的要因

家族に大腸がんの方がいる場合、リスクが高くなります。

食生活

動物性脂肪の多い食事、赤身肉や加工肉の過剰摂取、食物繊維の不足などが大腸がんのリスクを高めます。

運動不足

運動不足は大腸がんのリスク要因の一つです。定期的な運動習慣が予防に役立ちます。

喫煙

喫煙は大腸がんを含む多くのがんのリスクを高めます。

アルコール消費

過度のアルコール摂取は大腸がんのリスクを高めます。

肥満

肥満は大腸がんのリスク要因とされています。

大腸ポリープ

大腸ポリープ(腺腫)の一部は、時間をかけてがん化することがあります。

大腸がんの診断

問診

症状、既往歴、家族歴などについてくわしくお伺いします。

便潜血検査

便に血が混じっていないかを調べる検査です。健康診断でよくおこなわれます。陽性の場合は、必ず大腸内視鏡検査を受ける必要があります。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸がん診断の最も重要な検査です。大腸の粘膜を直接観察し、異常があれば組織を採取して顕微鏡検査(生検)をおこないます。これにより、がんの確定診断が可能です。ポリープが見つかった場合、その場で切除できることもあります。

CT検査・MRI検査

がんの広がりや転移の有無を調べます。より精密な検査が必要な場合には、速やかに提携医療機関をご紹介いたします。

血液検査

貧血の有無や腫瘍マーカー(CEA、CA19-9など)を調べます。ただし、腫瘍マーカーは確定診断には不十分であり、他の検査結果と合わせて評価されます。

大腸がんの治療

大腸がんの治療は、がんの進行度(ステージ)や患者さまの状態に応じて選択されます。

内視鏡治療

早期の大腸がん(粘膜内にとどまるがん)は、内視鏡を使って切除することができます。お腹を切らずに治療できるため、体への負担が少なく、回復も早い治療法です。

外科手術

進行したがんの場合は、外科手術で腫瘍を含めて大腸の一部を切除します。最近では、腹腔鏡手術やロボット支援手術など、傷が小さく回復が早い手術方法も普及しています。

化学療法(抗がん剤治療)

手術後の再発予防や、手術が難しい進行がんに対しておこないます。最近では、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬など、新しい薬も使われるようになっています。

放射線療法

直腸がんの場合、手術前後に放射線療法をおこなうことがあります。

大腸炎と大腸がんの鑑別が大切

大腸炎と大腸がんは、いずれも大腸の疾患であり、いくつかの症状が似ています。しかし、これらを正確に鑑別することは治療方針を決定する上で非常に重要です。

問診で確認(症状の比較)

  • 大腸炎は通常、激しい下痢、腹痛、時に血便を伴いますが、大腸がんでは初期は無症状のことが多く、進行すると血便や排便習慣の変化が見られます。
  • 大腸がんの場合、便が細くなる狭小化や残便感が特徴的なことがあります。

内視鏡検査

  • 大腸炎では炎症、潰瘍、びらんなどの炎症性変化が観察されます。
  • 大腸がんでは、腫瘍性の病変やポリープが確認されます。

生検と組織学的検査

  • 内視鏡検査で異常所見が見られた場合、生検をおこない、顕微鏡下での組織学的検査を通じて大腸炎と大腸がんを鑑別します。

画像診断

  • CTスキャンやMRIは、特に大腸がんの転移や浸潤の範囲を評価する際に重要です。
  • がんの広がりや転移の有無を調べます。
  • 当院ではより精密な検査が必要な場合には、速やかに専門医療機関へご紹介いたします 。

血液検査

  • 大腸がんの場合、腫瘍マーカーの異常が見られることがありますが、これは確定診断には不十分であり、他の検査結果と合わせて評価されます。
  • 正確な鑑別診断には、専門医が、個々の患者さまの症状や病歴をしっかりとお聞きし検査結果と合わせて総合的に評価して診断します。

大腸がんの予防

大腸がんは、生活習慣の改善も大切な予防です。次のことを日頃から気にかけることが大切です。

バランスの取れた食生活

食物繊維を多く含む野菜や果物を積極的に摂り、赤身肉や加工肉の摂取を控えめにしましょう。

定期的な運動

週に数回、30分程度の運動を習慣にしましょう。ウォーキングなど、無理なく続けられる運動が効果的です。

禁煙

喫煙は大腸がんを含む多くのがんのリスクを高めます。

アルコールの制限

過度の飲酒は控えましょう。

適正体重の維持

肥満は大腸がんのリスク要因です。バランスの良い食事と運動で適正体重を保ちましょう。

ストレス管理

ストレスをうまく解消する方法を見つけましょう。

40歳を過ぎたら、年に1回は便潜血検査を受けましょう

40歳を過ぎたら、年に1回は便潜血検査を受けましょう

特に、家族に大腸がんの方がいる場合や、便潜血検査で陽性が出た場合は、大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。大腸がんは早期発見が生存率を大きく左右します。症状がなくても、定期的な検診を受けることが何より重要です。気になる症状がある方、検診で異常を指摘された方は、お気軽にいのうえ消化器クリニックまでご相談ください。

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