アニサキス

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このようなお悩みありませんか?

  • 魚を食べた後に急な腹痛が起きた
  • お刺身を食べてから吐き気がする
  • みぞおちに激しい痛みがある
  • 青魚を食べるといつも体調が悪くなる
  • アニサキスが心配で生魚が食べられない

このような症状がある方は、すぐに受診をおすすめします。

アニサキスとは

アニサキスは、長さ2〜3cm、
幅0.5〜1mm程度の白い糸状の寄生虫です。

サバ、イカ、サンマ、サケ、イワシ、アジ、カツオなど、さまざまな魚介類に寄生しています。アニサキスは本来、オキアミ(プランクトン)を食べた魚介類の内臓に寄生していますが、その魚が死ぬと内臓から筋肉(身の部分)へ移動する習性があります。そのため、新鮮な魚であっても、刺身など生で食べることで人の体内に入ってしまうことがあります。
近年、漁場から市場への冷蔵輸送技術が向上し、新鮮な状態で魚が流通するようになった反面、アニサキスによる食中毒が増えている印象があります。

アニサキスの症状

アニサキスが体内に入ると、約1週間で死滅しますが、その間にさまざまな症状を引き起こすことがあります。不思議なことに、同じ食事をしても全員に症状が出るわけではなく、全く無症状で済む方もいます。

アニサキス症の種類と症状

種類 発症時期 主な症状 特徴
急性胃アニサキス症 魚介類を食べてから3〜12時間後 みぞおちの激しい痛み、吐き気、嘔吐 最も多いタイプ。症状はアニサキスに対するアレルギー反応。内視鏡でアニサキスを除去すれば速やかに症状が治まる。
急性腸アニサキス症 魚介類を食べてから十数時間〜数日後 強い下腹部痛、吐き気、嘔吐、発熱 稀に腸閉塞や腸穿孔に至るケースもあり、入院が必要となることがある。
消化器外アニサキス症 寄生した部位に応じた症状 症例数は少ない。アニサキスが消化管を突き破って腹腔内に飛び出す。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

アニサキスアレルギー

アニサキスに対するアレルギー反応で、蕁麻疹、血圧低下、呼吸困難、意識消失などの症状が現れます。国内のアナフィラキシーショックの原因として、食物、薬物に次いで第3位に位置しています。

「青魚アレルギー」だと思っていた方が、
実は「アニサキスアレルギー」だったというケースがよく見られます。

青魚が食べられない、原因不明のアナフィラキシーを起こしたことがある方は、一度アニサキスアレルギーの検査を受けることをおすすめします。

アニサキスが
見つかりやすい魚

特に以下の魚介類から発見されることが多いですが、すべての魚に寄生している可能性があります。

  • サバ(特にシメサバ)
  • イカ、ホタルイカ
  • サンマ
  • サケ
  • イワシ
  • アジ
  • カツオ
  • タラ
  • ホッケ

検査と診断

問診で魚介類を食べた後の症状であることを確認し、アニサキスが胃にいると思われる場合は、胃カメラ検査をおこないます。アニサキスが疑われる場合は、お電話の際にその旨をお伝えいただければ、緊急で内視鏡検査をおこないます 。
小腸より先にアニサキスがいると思われる場合は、エコー検査、X線検査、血液検査などをおこないますが、胃よりも奥のアニサキスを見つけることは困難です。

治療方法


胃カメラ検査でアニサキスを発見した場合、その場で摘出することができます。摘出後すぐに症状は治まります。
内視鏡での摘出が難しい場合や、小腸にいる場合には、薬で症状を抑え、自然に死滅するのを待ちます。現在のところ、アニサキスを効果的に駆除する薬はありません。

 

 

アニサキスは体内で、
約1週間で死滅します。

予防方法

アニサキスは次の方法で死滅させることができます。

加熱処理

70℃以上で加熱、または60℃で1分以上加熱することでアニサキスは死滅します。

冷凍処理

マイナス20℃以下で24時間以上冷凍することでアニサキスは死滅します。冷凍した魚を解凍して刺身にすれば安全に食べられます。

目で確認

アニサキスは約2〜3cmの白い糸状で目に見える大きさです。調理するとき、食べるときによく確認しましょう。

新鮮なうちに内臓を取り除く

魚を丸ごと購入した場合は、できるだけ早く内臓を取り除きましょう。アニサキスは魚が死ぬと内臓から筋肉へ移動するため、早めの処理が効果的です。内臓は生で食べないようにしましょう。

大切なポイント

一般的な料理で使う食酢、塩漬け、醤油、わさびでは、アニサキスは死滅しません。

魚介類を食べた後に
激しい腹痛、吐き気、
嘔吐などの症状が現れたときは、
できるだけ早めに当院にご相談ください。

当院では緊急での内視鏡検査・治療が可能です。

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