お知らせ
2018.04.26
当院の胃カメラ大腸カメラについて,遠方よりご来院の患者さまへ.
- 今年も,胃透視(バリウム検査)や便潜血検査などで胃カメラや大腸カメラが必要になった方からのお問い合わせを多くいただいております.
- 以前ご紹介いたしましたが,当院の胃カメラと大腸カメラの実際について下記のとおりご説明いたしますので,ぜひ,参考にして頂ければ幸いです.
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- 当院は,南海本線松ノ浜駅,下車すぐとなっています.
このため,胃カメラ,大腸カメラともに,南海本線沿線からの患者様が多くいらっしゃいます.
泉大津市だけではなく,堺市,高石市,忠岡町,岸和田市,貝塚市,泉佐野市,泉南市,阪南市などからも検査をご希望されてクリニックに受診に来られます.安全なカメラ検査のために,電車をご利用ください.
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●胃カメラについて:当院では経鼻(鼻からの胃カメラ),経口内視鏡ともに,原則として鎮静剤を使用し,,眠った状態で検査を行います.前日の夕食後以降,飲水以外の経口摂取をお控え頂ければ当日の検査も可能です.混んでいる場合もございますので,事前にクリニックまで連絡頂ければ幸いです.鎮静剤を使用した場合は車の運転はできませんので,お車での検査目的の来院はお控え下さい.
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●大腸カメラについて:
- ①まず,前処置ですが,当院では通常,ご自宅で前処置(下剤)を飲んでいただきます.しかし,検査がはじめてなどでご不安が強い方,または,ご自宅での前処置が安心して行えないと検査前の診察で判断した場合は,クリニックに前処置用の個室を準備しておりますので,ご安心ください.
当院では,1. 大腸カメラの検査前日に,250mlのマグコロールという前処置薬(下剤)を飲んでいただき,2. 検査当日の午前中に,900mlのマグコロールを飲んでいただきます.そして,前処置が終わった状態で来院していただきます.前処置が終わってしまう(便がすべて出てしまう)と,便意がなくなりますので,遠方でも安心して来院していただけます.ご不安な際は,診察時に遠方であることをお教えください.
②次に,検査時に使用する前投薬についてです.いわゆる鎮静剤のことですが,当院では不安の強い患者様に原則使用しております.眠い,もしくは眠った状態で検査を行いますので,不安なく検査をお受けいただけます.検査時間は胃カメラで5-10分,大腸カメラで20-30分となっています.検査はストレッチャーというベットの上で行い,検査後はそのまま(ストレッチャーのまま)観察室へ移動し,1時間ほどお休み頂いております.その後,当院スタッフが鎮静剤からの回復を確認し,検査結果の説明,帰宅となります.安全は十分確認しておりますが,楽に検査をうけるためにもご自身でのお車の運転はお控えくださるようお願いしております.このため,電車での来院(当院は松ノ浜駅下車すぐですので便利です)もしくは,(お車の際は)付き添いの方の運転での来院をお勧めしております.
③大腸ポリープについては,その場で内視鏡観察を詳しく行い,必要と判断した場合はその場でポリープ切除(日帰り手術)を行っております.ポリープ切除を行った場合は,その後7日間は飲酒,激しい運動,ご旅行や出張などをお控えいただくようにお願いしております.大腸カメラをご希望の方は,この点も考慮して,ご予定をお考え下さい.
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