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院長のブログ

当院の外来診療,内視鏡検査の特徴について

いつもブログでは消化器疾患に関するトピックスをご紹介しているのですが,4月以降の内視鏡検査のご予約が増えておりますので,当院における外来診療,内視鏡検査の特徴について簡単にご紹介できればと思います.

・外来について:平素より患者様の院内滞在時間をできる限り短くしたいと思っています.このため予約診療をお勧めしております.電話,もしくはWeb(「Web予約はこちら」からお願いします)も積極的にご使用頂き,診察予約をお取り下さい.私は,ご予約頂きました方につきましては,前日までに全員必ず診察の「予習」を行っています.これは診療をスムーズに行うだけではなく,患者様にできる限りの診療上の利益を還元したい(健康を最大限で守りたい)という思いで日々,予習を行っております.

・胃カメラ(上部消化管内視鏡検査):細径のスコープを用いて,経鼻内視鏡検査を主として行っています.ご希望の方には鎮静剤も併用しています.嘔吐反射もなく,「ラク」に検査をお受けいただけます.LCIというレーザー光を用いた最新の画像強調システムでの検査になります.AI(現在は未発売です)も発売され次第,導入する予定です.

・大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査):前処置(検査前の下剤)の投与法を工夫し,患者様の負担を従来より軽減して検査を行っています.前述のLCIやAI(昨年3月に導入)も用いてポリープの発見に努めています.サイズなどによって切除可能かどうかの条件は左右されますが,大部分のポリープはクリニックで検査と同時に切除を行っています.

胃カメラ・大腸カメラの詳しい説明は,クリニックのホームページ,また「お知らせ」でも説明しておりますのでお読み頂ければ幸いです.

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