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院長のブログ

今さら?なお話

「腸内細菌叢は何歳くらいまでに決まってしまうものなのでしょうか?」とお子様をもつ患者様に質問されたことがあります.

当院では患者様への説明を大事にしております(ご不満な患者様も多いとは思います.少しでも努力したいと思います).このため頂く質問も,どんどん高度になってきます(冷や汗たっぷり).

内藤裕二先生の著書「消化管は泣いています」(ダイヤモンド社)にそのヒントが書かれています.

ヒトは出生直後には便の中にはほとんど細菌が見られません.その後に構築される細菌叢は出産の形式や母乳の有無,食習慣や,抗生剤使用の有無などの環境要因が影響を及ぼし,3-5歳までに極めて大きく影響されると言われています.

そして一度構築されるとなかなか変化は起こらないとされています.

大きなお子様をお持ちの親御さんにとっては今さらかもしれませんが,興味深いお話ですし,腸内細菌は潰瘍性大腸炎や大腸ポリープ,大腸癌との関係も注目されていますので,大事なことですよね.

個人的には多様な食生活が多様な腸内細菌をつくるのではないかなあ~と思っています.

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先月は私の誕生日で,クリニックのスタッフの方々よりお祝いを頂きました.誠に恐縮です.この場をかりてお礼を申し上げます.

ちなみにアルコール消費も腸内細菌叢を変化させ,アルコール性肝障害に関係すると言われています(Aliment Pharmacol Ther 2015; 41: 917-27)

今さらかもしれませんが,飲みすぎないように気をつけます!

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