近年，日本にやってくる台風が大きくなってきているような気がします．

Global warmingが原因でしょうか？心配です．

Globalと言えば，前回ブログ内で米国消化器病学会雑誌「Gastroenterology」誌のお話をしたと思いますが，

今年の8月号に，私自身も共同研究者として参加した研究の結果が論文報告されています．

これは，NBIという画像強調内視鏡検査を用いて大腸ポリープの検出率を検討した(これまでの)論文の中から11論文の著者が生のデータを1つにまとめて再度検討してみたという大きな研究です．

大変光栄なことにその11論文の中に私の論文も含まれ(Inoue T et al. J Gastroenterol 2008)，データをイギリスのOxford大学の先生に提供したところ，その結果が今年の8月号に掲載されたというわけです．

この研究でも，以前から私が申し上げているように，画像強調内視鏡で大腸ポリープの発見が上昇することが証明されています．

クリニックでも患者さまから，内視鏡画像の色合いがヘンですね!?と言われることがときどきあります．

いえいえ，その「ヘンな色」が胃・大腸内視鏡検査においては常識になろうとしているのですよ!

Globalな研究に参加させていただくことができたということ，身に余る光栄でした．

論文は，Gastroenterology 2019; 157: 462-471，に掲載されています．

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地元のだんじり祭りに娘が初参加です．一転してlocalな話題ですが，だんじりにも乗せていただき，娘は大喜びでした．

誠にありがとうございました．